Bogren Digitalの「A-Class Vocal」は、改造したドルビーAのノイズリダクション機をモデルにした、ボーカル用のプラグインです。本来のデコード段を通さずに使うことで、高域を持ち上げながらなめらかに整え、声に空気感を足すという仕組みです。操作は効きの量を決めるDRIVE、原音と混ぜるMIX、倍音を加えた別の効き方に切り替えるMODの3つだけです。公式はMODを、ボーカルチェーンの多くを置き換える「のり」として使えると説明しています。アコギやオーバーヘッド、シンセ、ミックスバスにも使えるとされています。形式はVST3・AU・AAX・スタンドアロンで、Windows 10以降とmacOS 10.13以降(Intel/Apple Silicon)に対応し、Plugin Boutiqueのシリアルでアクティベートします。Plugin Boutiqueでは通常¥20,689が¥15,517になる25%OFFで、10月25日までです。EQで高域を上げると耳に痛くなりがちな声に、明るさと抜けを足したいときの候補になります。
高域の足し方はEQだけだとサ行も一緒に強くなりやすいので、こうした質感系で持ち上げてからディエッサーで整える順番が扱いやすいです。ノブが3つだけなので、MIXを下げて薄くかけるところから試すのがおすすめです。
