HoRNetが、マルチトラックの音量を自動でそろえてミックスの出発点を作るプラグイン「ZeroLevel」を発売しました。EQやコンプはかけず、各トラックの音量だけを調整する道具です。そろえたいトラックに挿して同じGroup ID(8つまで)を付け、曲を再生して取り込み、停止すると解析が始まり、グループ全体のゲインが決まります。付くのはトラックごとに1つのなめらかなゲインだけで、フレーズごとに音量を上下させるものではありません。6つの帯域で解析し、相対的な補正は±12dBまでです。プリセットが9種類あり、12種類の音源カテゴリごとに±12dBの調整を足せます。形式はVST3・AAX(Mac/Windows)とAU(Mac)で、Windowsの画面にはWebView2ランタイムが必要です。価格は買い切りで€24.99、無料の体験版と15日間の返金保証があります。
ハモリやコーラスが多い歌ってみたでは、最初の音量合わせだけでも時間がかかるので、その下ごしらえを任せる使い方が合います。最終的なボーカルの前後感は耳で決める前提で、出発点を作る道具と考えるとよいです。
