NoiseWorksの「PloseAssist」は、「パ」「バ」などで起きる吹かれ(ポップノイズ)を減らす、無料のプラグインです。吹かれの短い低音を見つけて、その瞬間だけ約250Hz以下を下げる仕組みで、吹かれのない部分の低音には手を付けません。ハイパスフィルターで低音を丸ごと削る方法と違い、声の厚みを残したまま処理できるのが特長です。しきい値の設定はなく、操作は削る強さのAmount、100Hz以下を追加で削るSub、削った音だけを聴けるDeltaが中心です。録音向けのLow Latencyモードと、編集・ミックス向けのBalanceモードがあり、削った箇所は波形の上に赤く表示されます。形式はVST3・AU・AAXで、macOS 12.0以降(Intel/Apple silicon)とWindows 10(1909以降)の64bitに対応します。無料のライセンスキーはメールアドレスを登録すると届き、アクティベーションにはネット接続が必要です(2台まで)。歌ってみたの宅録でマイクに近づいて歌ったテイクの下処理に向いています。
吹かれは後から気づくことが多いので、ボーカルトラックの一番最初に挿しておくと安心です。Deltaで削った音だけを聴いて、子音の「プ」まで削れていないか確かめると、声の自然さを保てます。
