Libelula Audioから、無料のアルゴリズムリバーブ「Ultiverb」が出ました。Room・Hall・Plate・Spring・Digitalの5種類の空間を選び、さらに4種類の「Flavor」で響きの性格を変えられます。残響の長さを低域・中域・高域で別々に決められるほか、残響側だけにかかる4バンドEQが2つあり、原音と残響それぞれに別のサチュレーションを足すこともできます。入力が鳴っている間は残響を下げるダッキングにも対応しているので、歌の言葉を濁らせずに、フレーズの切れ目でだけ響きを広げる設定が作れます。最大16倍のオーバーサンプリングにも対応しています。対応は今のところWindows(64bit・VST3)のみで、Mac用のAU版は希望者が多ければ検討とされています。ダウンロードにはメールアドレスの登録と無料アカウントの確認が必要ですが、支払い情報の入力やインストール後の認証はありません。
ボーカルでは、ダッキングを使って歌っている間だけ残響を下げると、言葉がはっきりしたまま余韻を足せるので歌ってみたと相性がよい機能です。署名のないVST3ファイルを手でフォルダに置く形式なので、Windowsのセキュリティに止められたときの対処も確認しておくと安心です。
